(旧ブログ記事)何か特別な方法があるに違いない→そんなものない

 2013-02-25 13:56

昼飯に冷凍の肉うどんを食いながらふと思ったので、記事にする。

■ ネット商材
その昔、自分にとって東大が雲の上の存在だった高校生時代、ネットで見つけた「現役東大生が教えるらくらく東大合格」みたいなCD-ROMの商材を衝動的にポチったことがある。
確か価格は5000円前後くらいで、親に黙ってポチってしまったので、家に商材が届いた時に、うちのおかんが、何かの間違いですみたいなやりとりをして、結局返品する流れになった。

■ その商材の意味
そんなわけで、当時はその商材にどういう内容が書いてあったのかを知ることなく、そのまま時は流れ、すったもんだで東大に合格した。
合格という結果を掴んだからこそ思えることだが、「きっとあの商材には当たり前のことしか書いていなかった」だろうなと思う。なので、その商材がデタラメであろうがなかろうが、おそらく当時の自分には理解できないというか、意味ねえーって切り捨てていたんじゃないかと思う。つまり、その商材が東大合格という目標のために「十分な」材料となることにはならなかっただろうと思う。
ドラクエの悟りの書みたいなもんで、ある一定レベルに達しないと、正しいことが書いてあるかどうか、意味があるかどうかすらわからないものだったんだろうと思う。

■ じゃあ、どうするか
特別な方法がないならどうすればいいのか。簡単なことだ。自分の頭で考えて、努力すればいいだけだ。努力できない人はどうすればいいか。そんなやつは知らん!

というのもあれだから、頑張ること、継続することができない人のためのアドバイスみたいなのは時間を見つけて別記事で書こうと思う。(配信では何度も話していることで、それの繰り返しになるかもしれんが)

■ 配信に来ていた受験生達
と、ここまで話しておいて、以下の話を聞いてどう思うだろう。
自分の配信は、「作業しながら質問に答える」というスタンスをとっており、受験や勉強もテーマにしているので、受験生が訪れることが多い。
去年から配信を始めて、当初からちょくちょく来てくれていた受験生達がこの時期に結果の報告をしにきてくれる。
自分が記憶している限り、3人受験生がいて、それぞれ同志社、慶応(最低でも中央)、東大理一志望の人間だ。3人のうち最初の2人は無事納得のいく結果が出て、東大理一の子も浪人して来年は絶対東大に行ってやると意気込みを語ってくれた。今後もちょくちょく質問に来るかもしれない。

で、これを聞くとどう思うだろうか?自分が受験生だと仮定して考えてほしい。


■ 自分を信じれるやつ
おそらく以下のどちらかだろう。

A:なんか放送中にとても重要なアドバイスでもあったんだろうか。俺も配信を聞いてみたい!
B:ふーん。で?それが何か?

で、Aに近い考え方をしたやつ。こういうやつは、他人の目ややり方ばっかり気になって、自分を信じて努力するのが下手くそなやつ。自分と向き合って信じ抜くことを強いられる相場やギャンブルの世界ではかなり苦労するはず。

Bのやつ。虚勢を張っていなくて、本当にそう思うのであれば、おそらく自分を信じて努力することの意味というか、あらゆる答えが自分の中にあることを知っているやつかもしれない。


で、Bのやつのうち、上の内容を読んで、Bでよかったーとか一瞬でも考えたやつ。こいつもAと同類。

■ 雲の上に行くための壁を突破するために
結局重要なことは、他人の意見や考えに振り回されることなく、きちんと自分の軸を持って突き進むということだ。
正直、俺が書くような記事に対して、感心したり、反発したり、心動かされているうちはまだまだ。鼻くそほじりながら、何当たり前のこといってんだこいつ。って思えるようになっていれば、努力するということの意味が理解できているかもしれない。

そういう状態にはどうやったらなれるのか。それは自分が自分を信じられるまで徹底的に努力することだ。他人様には理解できないくらい考えぬくことだ。これでもか!ってくらい徹底して頭の中の壁を何度も何度もパンチしていると、気がついたら、最初から壁なんてなかったんじゃないかと思うくらい思考がスッキリして、自分の軸がはっきりする。

■ 特別な方法などない
受験でも、スロでも、相場でも、何か特別な方法なんてない。自分で考えて考えて考えぬいて、正しいと結論づけた道を進むしかない。
時には人の意見も参考になるかもしれないが、結局は答えは自分の中にある。
それが見つかるまでひたすら考えぬくことだ。

え、考えぬくって具体的にどうすれば。。。だーかーらーー!
っていうくだりを書こうと思ったが、くどいのでやめるw

人の意見が犬のうんこくらいに見えるまで自分で考えぬいてみてちょーだい。

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