設定狙い用小役判定シート

■ 判定シートのベース

ここ2日のまどマギの挙動から、確率分母100以下の小役については、
カウントすることで高低の判別に役立つことがわかった。

・ギャンブラーのための数学講座
http://www.dwdem.com/math/lec/page21.html

上記のサイトに置いてある確率収束の計算シートをベースに、
現場で使いやすいような、小役判定シートを作ってみた。
ちなみにこのサイト、とても面白いので、全部読みたくなると思う。

■ 小役判定シート概要

で、以下が出来上がったシート。



入力カテゴリー内の「G数」「確率:高(設定)」「確率:低(設定)」の3箇所に数値を入れると、
出力部分に数値が自動出力される。
出力される数値は、回したG数における、「確率P(x)と出現個数x」の「平均とブレ幅」。

上記画像では、「6500G」回した時点でのまどマギの「弱チェリーの確率分母」を入力し、
出力項目には、高設定(6)と低設定(1)の「上限、平均、下限の確率P(x)」と「その出現個数x」が表示されている。

詳しい計算の解説については、上記の確率収束の記事がとてもわかりやすいので参考に。
ざっくり言ってしまうと、標準正規分布の利用で、統計学のお話。
大学時代には苦痛でしかなかった統計学も改めて見直すと結構面白いというね。

あと、「入力」が「出力」よりも下に来ているのは、
スマホのgoogleスプレッドシートアプリで表示した際に入力欄が上にあると、
親指伸ばすのが大変だからという使用面での配慮。
ただでさえ、ツイートで酷使してる親指くんなので、ツールくらい楽に使わせてあげたい。

また、併記している機種については、現状すた店で設定狙えそうな機種。


■ 小役判定シートの利用

標準正規分布を利用しているので、大前提として、
スロットのメイン基盤が数学的に正しい乱数を用いている必要はあるんだけども、
(※ジャグラーとかは、この辺り、考察する余地があると思う)

仮に”正しい”乱数なのであれば、
95%の確度で上記範囲に収まることを意味しており、
1000Gほど回した時に、この範囲の外側にある場合は捨てるといったことが可能になる。

ちなみに、ジグマ1日目で1台目に出ていたまどかを捨てたのはこの小役判定によるもの。
http://www.yamatono.com/2016/02/0208.html

あと、マイジャグは「5000G回ってて、BR合成確率113」を上回ってこないと
低設定を否定出来ないというようなことがわかったり。色々便利。
高設定入れる店探しにも使えると思う。
データから”こぜ6”って思えるような台に数学的な根拠をつけられる。

いまやスマホアプリで機種別の設定判別ツールとかゴロゴロあるけど、
あれらは、設定判別に特化しているせいで、
確率の実験には不向きだし、打っている時も、「見切り」に役立つかというとイマイチ。

なので、いつものごとく自分が使いやすいオリジナルのものを作成した次第。

以下シートの共有リンク。
閲覧オンリーだけど、DLは出来るはず。

https://docs.google.com/spreadsheets/d/17Oue1teuE5yR4ryat53oRPv-TC8crmWLD8YpjlA6IQg/edit?usp=sharing

ベタピン店ならこんなもの無用の長物なんだけども、
ちゃんと入れてくることがわかったので、本腰入れてもいいかなと思えてきた。

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