51システム原案

親父の店の内装もほぼほぼ出来上がり、
経営理念や事業計画も固まってきたので、
改めて店のシステムについてミーティング。

ミーティングとは言っても、
店舗内のソファでくつろぎつつ、
ワインを飲み交わしながら気楽に。



親父は、誕生日が5月10日で、
昔から「51」という数字にこだわりを持っている。
我が家の車は2台ともナンバー「51」で統一していたり、
町中で「51」という数字を見かけては
逐一報告してくるほどの入れ込みっぷり。

そんな親父なので、
カフェバーも「51」にちなんだ名前でいきたいとのこと。
今のところ、「AREA51(仮)」が有力候補だが、
そのままだと、某国の宇宙人的な「アレ」と丸かぶりなので、
後々ひねっていく予定ではある。
(参考:エリア51wiki


■ 51システム原案

親父の考えた経営理念に基づき、
店のシステムの骨子が出来上がってきたので、
その内容を記録しておくことにする。

・店内スタッフは一人ないし二人
(完全に一人で余裕を持って回せる状態を目標に合理化)
・スタッフは明るい色のツナギとキャップを着用

・お客さんが入ってきたら、目を合わせて、
ハンドジャスチャーで「5→1」と作って笑顔を見せる
・おしぼり、メニューを持っていき、理念とシステムを説明
・理念とシステムはストーリーをつけてきちんとメニューに載せる

・先会計(コイン制)を採用
(お金を触ったら、必ず手を洗う)
・メニューは一律コイン5枚(1枚=100円)
・コインは500円単位から購入可能

・注文は、「直接注文」と「スマホ注文」の二種類
・スマホ注文はFBページのコメント欄を使い、
注文してくれたお客さんには、退店時にコインを1枚バック(次回利用可能)
・店内プロジェクターにてFBページをリアルタイム表示
(FBページにコメントするハードルを下げる)

・注文後、提供可能になったら、ベルでお知らせ
(その際も、51ジェスチャーを徹底)
・お客さんにコインを持って、ドリンク、フードを取りに来てもらう
(特殊照明下の受取カウンターにて)
・以降、空いたグラスを持ってきてもらい、交換する形で提供
(お客さんに協力してもらい、合理化)
・退店時にグラスを返却してくれたお客さんにはコインを1枚バック(次回利用可能)
・5枚のコインで購入してもらい、協力のお礼に1枚バック(5→1)

・店内は完全禁煙だが、入り口横に喫煙スペースを設け、
タバコを吸うお客さんには、携帯灰皿を無料でプレゼント(店のロゴ入り)
(タバコミュニケーションによる宣伝効果を期待、喫煙者のモラル向上に貢献)

大体こんなところ。
原案なので、とりあえず箇条書き。
来月のプレオープン(知り合い限定で意見を聞く)までに
さらにブラッシュアップして、意見を聞きつつ、調整予定。

なかなか面白い店になりそうだ。


※ここから追記 20151223
あれから、日をまたいで、クールダウンした状態で
システムの検討をし直したところ、いくつか修正点が出てきた。

・スマホ注文は、営業開始後、様子をみてから。
(認知度向上以前に、目の前のお客さんを大切に出来ないなら意味が無い)

・全品5枚だと、コインである意味があまりないし、面白みもないので、
価格帯をA、B、Cの三種類に分ける。
A:5枚、B:3枚、C:2枚
価格帯を分けることで、ちょっとしたつまみなども提供出来る。
全部均等価格だと、ランチタイムは良いが、バータイムで違和感あり。


・注文は、カウンター席は口頭で、テーブル席は、A、B、Cの三種類の紙に書いてもらう形式で。
コインを持ってきて取りにきてもらう関係上、メニュー名を伝えても、
一体何枚のコインを持っていけば良いか混乱する可能性があるし、
複数注文を口頭で伝えるのは、大変そうだということで、
「A3つ上がったよ!」というように声をかければ、スタッフもお客も楽。
「A3つなら、5×3で15枚」と、コインの枚数もわかりやすい。

・余ったコインは持ち帰ってもらうのではなく、余りコインの情報を紙に書いて渡す。
その際に、グラス等を片付けてもらって、その御礼に1枚コインを渡す。
この渡すコインは宣伝費名目で計上。

・レートは1枚100円で、最低500円から購入可。
5000円単位でコインを購入してもらった場合のみ、
1枚ただでプレゼント。これも宣伝費。

スマホ注文はぜひ導入したかったが、
まずは、紙ベースでうまく回せるようにして、
店も客も互いに気持ちの良い状態で回せる店を目指す。

※ここまで追記


※ここから追記 20160104

何度か、親父の知り合いが遊びに来て、
試作のホットサンドとコーヒーでおもてなしてみた結果、

たったの数人の客人でもてんやわんや

ということが分かり、根本的な部分を改善しないと
本来やりたいこととは、かけ離れたものになってしまうと感じた。

問題点を洗い出した結果、
カフェではなく、あくまでバーを全面に出して、
お酒をメインに、フードは全品サービスでいいのではないかということに。

フードをメニュー化してしまうと、

・それだけでお客の期待値を上げてしまう
・質と速さを追究したところで、”フード職人”にしかなれない
・”フード職人”は代替出来ず、人に依存した店になってしまう

以上のことから、フードはあくまでこちらからの一方的なサービスにして、
お酒を中心にドリンクのみを提供することにした。

その他の変更点としては、

・コインは1000円8枚
・酒の値段は原価3割ルールを守る
・サービスお通しとして、ポップコーン、ポテチを大量に出す
(ドリンク3杯分とバランスするくらいの量)
・お通しがなくなり次第、サービスのフードをちょこちょこ出す
・サービスフードはお酒と合うもので、原価100円以下を死守
・ドリンクの値段の内訳としては、
原価、人件費、店舗経費を30%ずつ、残りの10%をサービス代に

元々は知人にメニューを出してみて、感想をもらう予定だったが、
もてなすという行為を通して、こちらの強みを見直すことが出来たのは
意外だったけど、収穫があった。

今週中にソファ席がもう1席出来上がり、
キッチンも厨房風にアレンジする予定。
このペースなら今月末にはプレオープンまでいけそう。
ゆるーく進めてきたが、なんだかんだ予定通り。

※ここまで追記

※ここから追記 20160119

厨房用の冷蔵庫とキッチン台が届いたので、親父と二人で設置。



これで、店内の大きなものの配置は終了。
あとはメニューやらシステムやらを煮詰めていきつつ、
食器などの細々としたものを集めていくのみ。

設置後、お酒を飲み交わしつつ、システム面のミーティング。

今回の話し合いの結果。

・お得感よりも「雰囲気」に特化
・お通しとしてポップコーンを1人大コップ一杯ほど
(二人以上のテーブル席ではバスケットで提供)
・フードを裁量で出していくのではなく、お酒を楽しめるようなコスパの高いものを出す。
・フードはつまみ系に限定→缶詰ディップメインでも良いかも
・ディップにつけるものを、ポテトチップス、クラッカーなど選択出来るようにする
・フードに関しては提供するお酒を確定させて、その1つ1つに合うメニューを考えていくことに
・コーヒーはマグカップをトレイに乗せて提供(スプーンに乗せた角砂糖に、ドーナツやクッキーなどのちょっとしたデザートもつける)

・タブレットを2~3台用意してAirレジを導入
・1台をコイン交換用に、2台を注文管理用に。
・Squareを利用して、クレカ決済も出来るように
・店内の中心にタブレットや提供品を一時的に置けるようなアイランドを設置
・店内は二人体勢で、キッチン係と、店の中心でサーブする係。
・キッチン係は、カウンター席のお客への酒の提供とフード作り
・サーブ係は、テーブル席のお客への酒の提供とコイン会計
・動く範囲が交わらないように動線を完全に分離

こんなところか。

ゆるーく進めてる割に、結構形になってきてる。

※ここまで追記


やまと@yamaslot
(ご意見、感想ありましたら、Twitterにて受け付けてます)